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1枚の写真が、世界の子どもたちの給食5食分に。「おにぎりアクション2018」がスタート!

おにぎりアクション

大人から子どもまで、みんな大好きなおにぎり。偏食気味のうちの1歳児も、おにぎりならよく食べてくれます。
このおにぎりを使って、気軽に社会貢献できる「おにぎりアクション」というキャンペーンがあることをご存知でしょうか?
今回、「おにぎりアクション」の記者発表会におじゃまする機会があったので、キャンペーンへの参加方法などをご紹介したいと思います。

おにぎりを食べて、世界をちょっとよくしよう

「おにぎりアクション」は、おにぎりの写真に「#OnigiriAction」というハッシュタグをつけてSNSまたは特設サイトに投稿することで、アフリカ・アジアの子ども達に給食が5食分届けられる、という取り組みです。

TABLE FOR TWO Internationalという、世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人が2015年から毎年開催しているキャンペーンで、いままでのべ100万人もの人が参加したとのこと。この時期に開催するのは、国連が制定した10月16日の世界食料デーを記念しているからだそうです。

参加方法のポイントはこちら。

  1. 必要なものはおにぎりだけ。

    おにぎりは作ったものでも買ったものでもOK。

  2. 参加は無料。

    子ども達の給食5食分に相当する寄付(100円)は、このキャンペーンに協賛する企業が提供します。
    参加者は写真を投稿するだけでOK!

  3. 何度でも投稿できる。

    キャンペーン期間中、何度でも写真を投稿できます。
    期間は2018年10月10日(水)〜11月20日(火)。

おにぎりアクション参加方法

より詳しい情報は公式サイトをご確認ください。

おにぎりアクション2018特設サイト
https://onigiri-action.com/

おにぎりアクション2018のプロモーション動画はこちら。

みんなの「おにぎりアクション」投稿を見てみる

各SNSで「#OnigiriAction」を検索すると、コンビニのおにぎりからキャラ弁のおにぎりまで、楽しいおにぎり写真がたくさん見られます。毎年参加されている方も多そうで、早くも盛り上がってる雰囲気が感じられました。

特設サイトFincでも、投稿されたおにぎり写真が見られます。

今年のテーマは「おにぎり持って、最高のおでかけしよう!」なので、ピクニックや紅葉狩りなどのお出かけの機会にもぜひおにぎり写真を投稿したいですね。

こちらは記者発表会で、初めてのおにぎり作りにチャレンジしていた4歳の男の子。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、こんな感じで一緒におにぎりを作ってみるのも楽しそうです。

企業とのコラボレーション企画参加で、さらにたくさんの寄付を!

今年の「おにぎりアクション」は40もの企業・団体が協賛しているとのこと。
各社コラボレーション企画があり、例えば日産自動車との企画では、おでかけシーンでのおにぎり写真に「#OnigiriAction #家族史上最高のおでかけ」のハッシュタグをつけることで、1投稿につき給食10食分を寄付をしてもらえます。

また、伊藤園の「お~いお茶」とおにぎりの写真に「#OnigiriAction #おーいお茶」をつけて投稿すると、こちらも給食10食分の寄付になるそうです。

他にも、プレゼントがもらえる企画やリアルイベントの開催などもあるので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

おにぎりアクション2018特設サイト
https://onigiri-action.com/

TABLE FOR TWOと協賛企業の皆さんの記念撮影
おにぎりアクション

NPOのマーケティングキャンペーンの成功事例としても有名

「おにぎりアクション」は、マーケティングキャンペーンの成功例としても有名で、過去に「アジア・マーケティング3.0アワード」大賞、「第9回日本マーケティング大賞」の奨励賞などを受賞しています。
少人数のNPOで、予算をかけずにこれだけ多くの企業や個人を巻き込んだキャンペーンを実施できるのは、本当にすごいことだと思います。

TABLE FOR TWOのCMOの大宮さんのインタビューはこちらから。企画の背景や工夫された点などが分かります。

わずか51日で11万件のユーザー投稿、4億円の広告効果。マーケティング大賞“奨励賞”受賞の『おにぎりアクション』の裏側を探る
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-51485/

大宮さんは2人のお子さんを育てるママでもあります。働くパパ・ママ向けメディアの日経DUALでの大宮さんのインタビューはこちら。

“おにぎりアクション”を発案した2児の母 | “デュアラー”の生きる道 | 日経DUAL
https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/1111138/121400001/

マーケターとしてもママとしても大先輩の大宮さん。
夫婦でご飯などご一緒する機会があるのですが、これからもいろいろと学ばせてもらいたいです!

気軽に「#OnigiriAction」で投稿してみよう

楽しく手軽に世界をちょっとよくできる「おにぎりアクション」。私も息子におにぎりを作ったら、「#OnigiriAction」で投稿してみようと思います。

今年は20万枚の写真投稿、給食100万食を届けるのが目標とのことなので、ぜひ皆さんもご参加ください〜!

 

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佐藤 茜
2歳児の子育てをしながら編集・マーケティングまわりで活動中。NPO法人ETIC.が運営するDRIVEメディアの編集長。 大学卒業後、人材系ベンチャーで新規事業立ち上げやマーケティングを担当。ニューヨーク留学、東北復興支援NPO、サンフランシスコのクリエイティブ・エージェンシーでのインターン、衆議院議員の広報担当秘書等を経験。 より詳しいプロフィールはこちらから↓
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