SVP東京(ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京)の投資・協働先が決定!
2013年4月からパートナーになったソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(以下SVP東京)。投資・協働先募集開始からの約半年に渡るプロセスを経て先日、ついに本年度の投資・協働先3団体が決定しました!
(写真は、投資・協働先募集開始からの約半年に渡るプロセスの一コマです)
伝統工芸技術や文化を継承・啓蒙し、文化的に豊かな日本社会を守るために取り組んでいるKARAFURU、社会課題の解決を通じて女子大生のリーダーシップを育むハナラボ、そして途上国の教育課題を若者の力で解決するe-Educationです。
<SVP東京の2013年度投資・協働先3団体>
株式会社 KARAFURU(代表:黒田幸)
http://www.karafuru.jp/特定非営利活動法人 ハナラボ(代表:角めぐみ)
http://hanalabs.net/任意団体 e-Educationプロジェクト(代表:三輪開人・税所篤快)
http://eedu.jp/【プレスリリース】SVP東京2013年度投資・協働先3団体決定!
http://www.svptokyo.org/about/news/20131011.html
SVP東京は、社会的な課題の解決に取り組む革新的な事業に対して、「資金の提供」と「パートナーによる経営支援」を行っている組織です。
約100名のパートナーが自らのキャリアの中で培った様々な専門性を活かし、社会的事業を支援するとともに、年10万円の出資をし合い、ファンドを組成。お金のコミットメントと個人の専門性を生かした時間の貢献、そして支援・協働先団体と一緒に汗を流すことを通じて、地域やビジネスのあり方に変化をもたらすことを目指しています。
これまでにカタリバ、フローレンス、ケアプロ、マドレボニータ、ブラストビート、コレクティブハウジング社、クロスフィールズなど、僕が個人的にも昔から注目・応援している団体の多くが過去にSVP東京の協働先となっており、すごく素敵なコミュニティになっているかと思います。
SVP東京の投資・協働先詳細はこちら
http://www.svptokyo.org/investments/introduce/
ユニークな特徴はやはり、単にお金を出すだけではなく、それぞれのパートナーが持つ専門性に応じて、投資先のソーシャルベンチャーに対して運営ノウハウなどの支援も行っていることでしょう。
たとえば戦略構築、財務計画・アカウンティング、ファンドレイジング、組織開発、ガバナンス、情報技術、広報・マーケティング支援、外部ネットワークの紹介など。様々な支援を現場で行っている組織だということに僕自身も強く共感し、組織の一員として加わらせていただきました。
<参考記事>
社会起業に対して資金提供と経営支援を行う「ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)」、夫婦2人でパートナーになりました
http://atcafe-media.com/2013/04/17/svp_tokyo/
e-Education 〜途上国の教育課題を若者の力で解決!
そして今回、僕がプロジェクトに関わらせていただく協働先はe-Educationです。5大陸ドラゴン桜や書籍「『最高の授業』を、世界の果てまで届けよう」などで知られ、途上国の教育課題を若者の力で解決することを目指すこの団体に関わらせていただくことになりました。
昨年末のTEDxKeioSFCやTEDxKids@Chiyodaでも代表の税所篤快(さいしょ・あつよし)さんが登壇していたので、ご存知の方も多いかもしれません。参考動画はこちら。
■教育の種を蒔く: 税所 篤快 at TEDxKeioSFC
■Breaking the wall: Atsushi Saisyo at TEDxKids@Chiyoda
また日本初のクラウドファンディング「READYFOR?」において、クラウドファンディングに過去5回挑戦し、見事5回とも資金調達に成功!活動3年目を迎えた2013年は8ヶ国で映像教育プロジェクトを実施し、すべての子どもたちが自分の可能性にチャレンジできる世界の実現を目指してチャレンジし続けている期待の団体です。
<過去5回にわたるREADYFOR?のプロジェクト>
【第1弾】アジア最貧国ドラゴン桜
https://readyfor.jp/projects/14【第2弾】パレスチナ難民キャンプ版ドラゴン桜
https://readyfor.jp/projects/palestine_dragon【第3弾】巨大刑務所!?封鎖都市ガザ版ドラゴン桜
https://readyfor.jp/projects/gaza_dragon【第4弾】ホロコーストの声なき声よヨーロッパ最貧ロマ版ドラゴン桜
https://readyfor.jp/projects/roma_doragon【NGO Future Codeとの協働プロジェクト】
バングラデシュの患者を救え!最高の授業をナースの卵に届けよう
https://readyfor.jp/projects/nurseducationこれまでのクラウドファンディングの概要をまとめてくれたgreenz.jpの記事
http://greenz.jp/2013/07/06/readyfor_doragon/
ということで、e-Educationの皆さんとSVP東京のプロジェクトメンバーが渋谷に集った10月頭、キックオフMTGを開催。e-Educationバングラデシュプロジェクトの代表であり、税所さんとともにe-Educationプロジェクトを創設したマヒンとも初めて会えました!
「距離やお金といった壁を壊し、全ての若者が可能性に挑戦できる世界を作る。」
これがe-Educationの目標です。「途上国の教育課題を若者の力で解決していきたい」と僕も心から思います。e-Educationの皆さん、そしてSVP東京のパートナーの皆さん。これからどうぞよろしくお願いいたします!
■e-Educationプロジェクト創設者、税所さんの執筆書籍
加藤たけし&佐藤茜(@AkaneSato)夫婦2人の情報発信
インターネット、マーケティング、テクノロジー、コミュニティデザイン、NPO、地域活性、海外、新しい働き方などのテーマにおいて、加藤たけし&佐藤茜( @AkaneSato )の夫婦2人で情報発信しています。
更新情報は以下からもぜひ。
Follow @takeshi_kato
Follow @AkaneSato
← RSS登録はこちら
この記事を執筆した加藤たけしの詳細なプロフィールはこちら。
最後になりますが、この記事の内容に共感していただけた場合は、Facebook、Twitter、Google+、はてブ等でお知り合いの方に共有いただけると嬉しいです!
これからもできる範囲で記事執筆を頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。