子育て

共働き夫婦が家事分担でケンカしないための考え方

家族

共働き夫婦で、よくケンカになると言われている「家事分担」問題
うちの場合、いまのところ家事分担でケンカしたことはなかったと思います(というか、そもそもケンカがほぼないです)。

最近、私達と同じように共働きをしている方から、「なぜ家事分担でケンカをしないのか?」と聞かれて、それまでは当たり前であまり気にしたことがなかったこのテーマについて、改めて考えてみました。

家事をどこまでやるかは「好み」の問題

私は、大学時代の寮生活、いくつかのシェアハウス住まい、アメリカでのルームシェア・ホームステイなどで、何度か共同生活を経験してきました。その中で感じたのは、どこまで家事をやるかは各自の好みの問題であって、正解はないということです。

毎日自炊する人もいれば、全くしない人もいる。部屋をピカピカに掃除する人もいれば、汚くても気にしない人もいる。
極端な話、「ゴミ屋敷」という言葉もある通り、最低限の家事と思われるゴミ捨てすらも当たり前ではない人がかなりの数、存在しています。

うちの場合、私が玄関で靴を脱ぎ散らかすと、夫がいつもちゃんと揃えてくれます(笑)。逆に、夫は掃除機をあまりかけないので、私がかけることが多いです。

「玄関の靴は揃った状態がいい」、「床にはホコリがないほうがいい」というのは、お互いの好みの問題です。靴をそろえるのも掃除機をかけるのも、そこまで時間がかからないので、今のところ、各自が相手の分までやるという形になっています。

こんな感じで、夫婦の共同生活は、お互い理想とする家事のスタイルがあり、それを相手とすり合わせながら作っていくもの、と考えています。「自分の家事の基準が正しく、相手が間違っている」という考えを捨てると、ケンカになりにくいかもしれません。

なるべく家事の量を減らす

私達夫婦が家事分担のことでケンカしないのは、そもそも家事の絶対量が少ないというのもありそうです。

例えば料理については私が主に担当していますが、以下のようなルールを決めています。

  • 面倒なので、揚げ物はしない
  • 匂いが出るので、焼き魚はしない
  • なるべく買い物はせず、ネットの宅配を使う
  • 朝ごはんでは火は使わない
  • なるべく夜のみ自炊にして、昼は外食や購入にする
  • 洗い物が増えるので、おかずはなるべくワンプレートにまとめる

もちろん、食洗機などの家電や家事代行・ベビーシッターサービスにもよく頼っています。

家事の仕方を見直すために、勝間和代さんの「勝間式 超ロジカル家事」も参考にしました。勝間さんの家電の活用っぷりや、モノやお金の管理の仕方はとても勉強になります。
「なかなかここまではできないなぁ」という話も多いのですが、家事に関する固定観念を改めるきっかけになる一冊でした。

日本の家庭は、家事の水準が高いですよね。海外の共働き家庭では、住み込みのメイドさんがいたり、3食すべて外食という家庭もよくあるみたいです。

いまの家事は本当に必要なものなのかどうか、また、外注したり家電に頼ったりする余地はないか、もう一度考え直してみることをおすすめします。
個人的には、少しくらいお金がかかっても、夫婦仲がよく、快適に暮らせる方がいいなぁと思っています。

夫婦や家族でも「人はみな他人」という意識を持つ

私達は、特に明確に家事の頻度や役割の分担を決めている訳ではないのですが、今のところトラブルなく回っています。
日々話し合いながら、また相手の様子を見ながら、家事や育児の負担がどちらかに偏りすぎないようにしている感じです。

皆さんも友人・知人や同僚との関係性においては、してもらうこと、してあげることのバランスが取れているかどうかを、なんとなく意識して付き合っていると思います。ただ、夫婦となると甘えが出て、このバランスを忘れてしまうことも多いのではないでしょうか。

「夫婦や家族でも、自分以外の人間はみな他人である」という意識を持つと、相手が自分と同じように考えているとは限らないので、しっかりコミュニケーションをとろうと思えますし、相手への気遣いを忘れないようになると思います。
言うは易く行うは難しで、私もまだまだですが…特に妊娠・出産以降は、夫の方が家事をやっていますね。。

私は、子どもの頃に父親が突然家を出ていって、それから一度も会っていないのですが、そういった経験から「家族でも他人である」という意識を持つようになったのかもしれません。

数十年という単位で家族というコミュニティがいい関係を維持していくというのは、けっして当たり前ではなく、すごいことだと思っています。

「2人にとってマストかどうか」と「時間」で整理する

少し整理すると、共働き夫婦で家事を円滑に進めるために大切なのは

  • 2人にとってマストな家事かどうか?
  • 時間がかかるかどうか?

という軸で考えることだと思います。

この2軸で考えると、

  1. どちらか1人にとってマストかつ時間がかからないもの
  2. →各自がやる

  3. 2人にとってマストかつ時間がかかるもの
  4. →なるべく外注するor家電に頼る

  5. 2人にとってマストかつ時間がかからないもの
  6. →不公平にならないようにバランスを見ながら分担する

  7. どちらか1人にとってマストかつ時間がかかるもの
  8. →外注・家電に頼っていいか議論するor本当にマストなのか再考する

という分類になりますね。

私たち夫婦も引き続き、この軸を意識しながら、お互い無理のない家事のあり方を模索していきたいと思います!

今回の内容と近いテーマの記事

あわせて読みたい
ママひとり旅
ママひとり旅のススメ。たまには子どもをパパに任せて、自分だけの時間を子どもが生まれると、特にママの方は子どもとずっと一緒に過ごすことが多くなりますよね。ですが、今月のはじめに、産後初めて2泊3日で台湾にひとり旅に行くことができました!...
あわせて読みたい
子連れ旅行
「子育て中だから、できない」を見直す「子育て中は飲み会に参加できなくなる」という話をネットや雑誌等でよく見かけます。 私もいま子どもが1歳2ヶ月で絶賛子育て中なのですが、気がついたら週に2回ほどは飲み会含め夜の予定が入っている状態で、実はそんなに出産前と変わってないかもしれません。 ...
あわせて読みたい
共働き
共働き夫婦が仕事と育児を両立させるための5つのパターン共働き子育ては大変だと聞いていたので、けっこう心の準備をしていたつもりだったのですが、思ってた以上に心理的に余裕がない感じです。周りの共働き子育て家庭も大変そうなところが多いのですが、分類するとだいたい以下のような生活パターンで、子育てと仕事のバランスを保っているようです。...
あわせて読みたい
夫婦の情報共有に活用しているツール・アプリまとめ(SlackやEvernoteなど)Slack、Evernote、Dropbox、Googleカレンダーなど、夫婦の情報共有に活用しているツール・アプリをまとめました。...
あわせて読みたい
働き方メディア Fledge(フレッジ)に、男性育休に関するインタビュー記事が掲載されましたインビジョン株式会社が運営する働き方メディア Fledge(フレッジ)に、夫(加藤たけし)のインタビューが掲載されました! 今年の3月まで7ヶ月間取得した男性育休(育児休業)についてお話ししています。私が育休を取れなかったので、夫に取ってもらえてすごく助かりました!育児の苦労も楽しさも共有できて、とても有意義な期間になったと思います。 ...
ABOUT ME
佐藤 茜
1歳児の母、フリーランスのデジタルマーケター。 分野はNPO/政治/行政が中心。 大学卒業後、人材系ベンチャーで新規事業立ち上げやマーケティングを担当。ニューヨーク留学、東北復興支援NPO、サンフランシスコのクリエイティブ・エージェンシーでのインターン、衆議院議員の広報担当秘書等を経て独立。 より詳しいプロフィールはこちらから↓
関連記事