イベントのツイートまとめはこちらからどうぞ。ご参加の皆様、ありがとうございました!
長期育休パパ4人が語る「育児休業のリアル」ツイートまとめ #パパ育休のリアル
もくじ
NPO・ベンチャー企業の「仕事と育児の両立」をパパ目線で考える
僕のSNS投稿をご覧いただいている方は目にしていらっしゃるかもしれませんが、僕は2017年9月から2018年3月末まで、7カ月間の育休(育児休業)を取得しました。
正社員として所属している会社ループスは従業員10人程度のベンチャー企業。長期間の男性育休。実はそもそも、育休自体が社内で初めてでした。
会社的にも大きな決断だったと思うのですが、相談し始めた時からすごく親身に考えてもらい、無事に7カ月の育休を取得することができ、心から感謝しています。
でも一方、ベンチャー企業やNPOにおける男性育休、本当に少ないですね。育休をとってから改めて思いました。男性の育休取得実績が多数ある企業は、大企業を中心に増えてきているはずですが…中小企業やNPOに勤めるパパにとって、まだまだ育休は取りづらいというのが実態なのでしょうか。
そんな中でも、僕の身近には、ベンチャー企業やNPOに勤めながら長期で育休を取得した友人も大勢います。そこで今回、2017年4月以降に1カ月以上の長期で育休をとった4人のパパが「育児休業取得のために必要なこと」「仕事と育児の両立」など、「育児休業のリアル」を語るイベントを企画しました!
お申し込みはFacebookイベントページか、Peatixページからどうぞ!
男性の育休取得率は過去最高でわずか5.14%、しかもそのほとんどが「5日未満」
ところで皆さん、男性の育休取得率は過去最高でわずか5.14%(17年度)、しかもそのほとんどが「5日未満」という現状をご存じでしょうか。
約8割が取得を希望しているという調査結果もあるものの、厚労省が掲げる「2020年度までに男性の育休取得率を13%にする」という目標も、このままでは達成できないでしょう。
女性は8割以上が育休をとっているのだから、取得できないわけでは決してないはず。でも、男性の「育休をとりたい」という希望は残念ながら、ほとんどかなっていないというのが実態です。
男性の育休取得がまだまだ一般的ではないからこそ、以下のような情報発信をもっとしていきたいですし、今回企画するイベントでも、男性育休に関して思うことをお話ししたいと思います。
これから育児休業をとろうと思っている方はもちろん、育児休業についてあまり考えていなかった方、そしてすでに育休取得済みの方も、お一人でもご夫婦でも、ご家族でもパートナー同伴でも、奮ってご参加ください! 子連れ参加も大歓迎です!
長期育休パパ4人が語る「育児休業のリアル」イベント概要
当日のプログラム
- 登壇者紹介(略歴、家族構成・時期・期間など育児休業の概要)
- 育児休業を取得しようと思ったきっかけ〜育児休業当日まで
- 長期育児休業中のリアル(1日のスケジュール、大変なこと、良かったことなど)
- 長期の育児休業を終えてからの「仕事」と「育児」の両立について
- キャリアと育児に関するトークセッション
- 参加者同士のグループトーク
- 質疑応答・ネットワーキング
登壇者プロフィール
加藤 たけし(Takeshi Kato)
株式会社ループス・コミュニケーションズ マーケティング コンサルタント
文部科学省 大臣官房 広報室 広報戦略アドバイザー
一般社団法人 Work Design Lab 共同創業者・理事
人材企業でWebマーケティング・編集・新規事業立ち上げを経験後、ITベンチャーを経て現職。ソーシャルメディアを中心としたデジタル・マーケティングの企業向けコンサルティングを手がける株式会社ループス・コミュニケーションズの週3正社員。
文部科学省 大臣官房 広報室の広報戦略アドバイザーも非常勤で務めるほか、NPOや新しいワークスタイルに関連する講演や執筆を行っている。准認定ファンドレイザー。
2017年4月に第一子が生まれ、7カ月の育休を取得。
大野 将輝(Masateru Ono)
株式会社教育と探求社 クエスト事業部 事業部長
大学時代よりNPO法人で「人の可能性を広げるキッカケづくり」の活動を行う。その後、エンタメ小売企業での人材育成、専門職経営大学院でのサービス企画や新規事業開発に従事。
現在は、すべての人が「自分らしく、生きる」ことを目指す探究型の教育コンテンツの企画開発を行う教育と探求社にて、中高生の「生きる力」を育む教育コンテンツ事業を統括。教育現場と社会がシームレスになり、すべての人が相互に学び合い、その人らしく生きられる社会の実現を目指して活動中。
2017年6月に第一子が生まれ、2017年8月から約5か月の育児休業を取得。
小林 泰紘(Yasuhiro Kobayashi)
株式会社BIOTOPE クリエイティブカタリスト
世界26ヶ国を旅した後、HUB Tokyoにて社会的事業を仕掛ける起業家支援に従事。その後、人間中心デザインをベースとしたコンサルティングファームにて、金融、人材、製造など幅広い業界での事業開発やデジタルマーケティング支援、顧客体験(UX)デザインを手掛けた。
現在は共創型戦略デザインファームBIOTOPEにて、企業のイノベーション創造や未来ビジョンづくり、創造型組織への変革を支援。個人の思いや生きる感覚を起点に、次の未来を生み出すための変革を仕掛けていく”イントラプレナーシップ”をテーマにクリエイティブ・カタリスト/共創ファシリテーターとして活動。
2017年11月に娘が生まれ、6カ月の育児休業を取得→復帰。
佐藤 淳(Jun Sato)
一般社団法人RCF コーディネーター
1988生まれ、茅ヶ崎出身。最愛のパートナーでありメンターの妻とはシェアハウスで出会い、結婚。2018年3月末に娘の陽月(ひづき)が産まれ、4月~ゴールデンウィーク明けまで育休取得。育児方針は「コミュニティで育てる」。妻とは1度もケンカしたことないが、秋冬は炬燵で寝てよく怒られる。
普段は主に震災復興に向けた複数セクターの協働事業推進や政策形成を担うコーディネーター(RCF所属)。育児絡みではソーシャルベンチャー向けの子育てと仕事の両立できる組織作り支援を実施。「社会の変え方を変える × 恐れにみんなで向かうCollective Impact」が直近テーマ。
日本おせっかい学会創業者/副会長
開催概要
日時:12月23日(日・祝)14時〜16時(13時45分 開場)
終了後しばらくは会場にて、男性育休に関心を持つ人同士で交流できればと思います。
会場:朝日新聞社メディアラボ 渋谷分室
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目19−21 ホルツ細川ビル4階
アクセス:https://goo.gl/maps/6HmHvnUnyDz (渋谷駅から原宿方面へ徒歩で約5分)
参加費:無料
定員:先着30名
※託児はありませんが、子連れ参加歓迎です。
【お申し込み】
Facebookイベントページで「参加」ボタンをクリックするか、Peatixページで「参加チケット(無料)」をお申し込みいただくようお願いします。
【その他】
・ベビーカーでもお越しいただけますが、ビルの入り口に階段が7段あります。ご容赦ください。
・登壇者も含め、子連れで気軽に参加できる場にしたいと思っておりますが、保護者の責任において、お子様の安全と他参加者の皆さまとの良好な環境づくりをお願いいたします。
【会場協力】
朝日新聞社 メディアラボ http://www.asahi.com/shimbun/medialab/
2030 SDGsで変える https://miraimedia.asahi.com/
【主催】
一般社団法人Work Design Lab http://work-redesign.com/
【問い合わせ】
お問い合わせやご質問等は加藤 たけしまで、以下からお願いいたします。
メールアドレス:takeshi.kato1204(アットマーク)gmail.com
お問い合わせフォーム:http://atcafe-media.com/info/
Facebookメッセージ:https://www.facebook.com/takeshi.kato1204
Twitter:http://twitter.com/takeshi_kato
人生100年時代を見据えた「戦略的育休」期間を振り返る
最後に改めて。2018年の初めに以下のような投稿をしましたが、人生100年時代を見据えて、個人的にもいろいろと仕込んできたつもりです。
未来に夢を描ける社会をつくるために自分たちがやるべきこと、もっとしっかりと考えて進めてきたいと思ってますし、この1年を振り返るイベントにもなるかなと。
自分たちのこの辺りの記事も再度読み込みつつ、臨みたいと思います。
▼人生100年時代の生き方と働き方。ライフシフト〜100年時代の人生戦略
▼「夫婦未来会議」―パートナーの壁を乗り越える秘訣
これから育児休業をとろうと思っている方はもちろん、育児休業についてあまり考えていなかった方、そしてすでに育休取得済みの方も、お一人でもご夫婦でも、ご家族でもパートナー同伴でも、奮ってご参加ください! 子連れ参加も大歓迎です!
…ということで、お申し込みはFacebookイベントページか、Peatixページからお願いします!
今回の内容と近いテーマの記事
NPOのWebマーケティングに関して
以下は以前講演させていただいたNPO向けの講演スライドです。微力ではありますが、できる範囲でNPOの方々のお力になれればと思っていますので、何かあればいつでもお声がけください。
NPOサマースクール 公開用資料
加藤たけし&佐藤茜(@AkaneSato)夫婦の情報発信
インターネット、マーケティング、テクノロジー、コミュニティデザイン、NPO、地域活性、政治・行政、海外、新しい働き方などのテーマにおいて、加藤たけし&佐藤茜の夫婦2人で情報発信しています。
更新情報は以下からもぜひ。
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これからもできる範囲で記事執筆を頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。